ミサ等の休止の措置 その2
Kyo. Prot.N. 30/2020
京都司教区の皆様
新型コロナウイルス感染症について
ミサ等の休止の措置(その2)
3月21日以降の対応について
新型コロナウイルス感染症について、3月21日(土)以降の対応をお知らせいたします。現在、世界各地における感染の広がりが報告 され、国内でもその予想がたたないというのが現状かと思います。その状況を考慮の上、以下の対応をとることといたしました。
1.3月21日(土)から4月3日(金)まで引き続き、すべてのミサ(集会祭儀)、集会、講座など、不特定多数の人々が集まる集会を行わないこととします。主日のミサの義務は免除されます。各自で、その日の朗読箇所などを読み、神のみ言葉も味わい、祈るようにしてください。
2.結婚式、葬儀などは、担当司祭、関係者と充分な感染防止対策について相談の上、小規模で行うことができます。
3.4月8日(水)午前11時に予定されている聖香油のミサ は、参加できる司祭団のみで行われます 。
一般会衆のご参加はお控えください。油は各司祭が持ち帰ります。
4.4月4日(土)以降の対応、また聖週間の典礼については、状況を見定めて、専門家の意見を聞きな がら、決まり次第連絡いたします。
教会共同体としてミサを捧げる機会がなくなっておりますが、司教・司祭は日々、ミサを捧げております。わたしたちはミサの中で、皆様ひとり一人の方々を思いながら、心を合わせて祈っております。皆様には、神のみ言葉に養われ、日々捧げられるミサと心を合わせてお祈りください 。
2020年 3月16日
カトリック京都司教区
司教 パウロ大塚喜直